禁忌と注意情報

このページではゲルソン療法の禁忌と注意情報をお知らせします。

ご自身の病状について具体的なお問い合わせを希望されるかたは、認定医のコンサルテーションをご利用ください。

悪性疾患

悪性黒色腫

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悪性黒色腫はゲルソン療法で治療に成功した例が特別に数多く報告されている病状で、全般的にとても早く腫瘍が縮小すると報告されています。患者の病状は一人ひとり少しずつ異なるので、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを推奨します。

悪性リンパ腫

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悪性リンパ腫はゲルソン療法で治療に成功した例が数多く報告されている病状で、たくさんの方がゲルソン療法で治療をしています。患者の病状は一人ひとり少しずつ異なるので、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを推奨します。

肝臓がん

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肝臓がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

幹細胞移植(自家移植の場合)

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幹細胞の自家移植では、がん患者が治療のために自身の幹細胞を移植します。この医療処置の過程では化学療法を数多く実施するため、 ゲルソン療法を行う場合はゲルソン専門医のサポートがある環境で行うべきで、プロトコルの大幅な変更が必要です。また、ゲルソン療法による治癒反応の活性化はあまり期待することができません。

結腸がん

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結腸がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数多く報告されている病状で、たくさんの方がゲルソン療法で治療をしています。患者の病状は一人ひとり少しずつ異なるので、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを推奨します。

甲状腺がん

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甲状腺がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

骨肉腫

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骨肉腫はゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

骨髄移植の場合、まず、骨髄から幹細胞を取り除く手術が行われます。つぎに、がん細胞を殺して免疫抑制をする調整処理が行われます。これには激しい化学療法と放射線療法が含まれます。続いて、組織を再生・修復するために健康な幹細胞が注入されます。このように激しい化学療法や免疫抑制が行われるため、ゲルソン療法を行う場合はゲルソン専門医のサポートがある環境で行うべきで、プロトコルの大幅な変更が必要です。また、ゲルソン療法による治癒反応の活性化はあまり期待することができません。

子宮内膜がん

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子宮内膜がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

腎臓がん

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腎臓がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

すい臓がん

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すい臓がんに対して、ゲルソン療法の一部を活用する、または、患者の全般的な健康状態を支えるために大幅に変更したプロトコルを使うことは可能ですが、ゲルソン療法だけで治療をすることや中心的な治療として採用することは推奨できません。 とくに、すい臓がんの治療目的で化学療法を実施した後の場合は、すい臓のダメージで消化能力が低下するのが一般的で、ゲルソン療法のような栄養による治療の効果に影響を及ぼします。ゲルソン専門医の協力を継続的に得ながらゲルソン・プロトコルを患者個人に合わせて実施することが必要です。

精巣(睾丸)がん

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精巣がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

前立腺がん

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前立腺がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数多く報告されている病状で、たくさんの方がゲルソン療法で治療をしています。患者の病状は一人ひとり少しずつ異なるので、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを推奨します。

多発性骨髄腫

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多発性骨髄腫は抗体を作る白血球、形質細胞の悪性腫瘍です。隣接する骨組織を侵し破壊します。多発性骨髄腫は非固形腫瘍を形成し、その点で白血病に似ています。ゲルソン療法は多発性骨髄腫の治療において、特にかつて高い効果を出していた仔牛の肝臓ジュースを使えなくなった後から、ある種の試練に直面しています。ゲルソン療法による治療初期の改善は観察されながらも、ゲルソン療法を長期的に実施した場合でも病状そのものを覆すことはできていません。従って、ゲルソン療法だけの治療やゲルソン療法を中心的な治療法にすることは推奨できません。ゲルソン療法を活用する場合、ゲルソン専門医は骨の破壊スピードを遅らせる骨吸収抑制剤など通常医学の処方薬、そのほかの代替療法とともに実施する統合療法を推奨する可能性があります。

乳がん

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乳がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数多く報告されている病状で、たくさんの方がゲルソン療法で治療をしています。患者の病状は一人ひとり少しずつ異なるので、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを推奨します。

脳腫瘍、または、脳の転移性腫瘍

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原発性脳腫瘍と脳への転移性腫瘍はゲルソン療法で治療をするのがとても難しい病状です。ゲルソン療法が治療効果を出せるのは、治癒に至る特別な炎症反応を引き起こせるからで、腫瘍、古傷、手術後の瘢痕組織などでそれは発生します。腫瘍が脳内で発生したものでも、別の場所から脳へ広がったものでも、悪性腫瘍が発生した場所では炎症反応がまだこれから起こるかもしれません。炎症と浮腫は免疫系が再活性した結果なので多くの場合は良い兆候として受け止められます。しかし、それが脳で発生すれば、深刻な問題を引き起こします。脳内の浮腫、または、頭蓋骨内の浮腫は、その場所によっては発作、失神、そのほかの副反応を引き起こす可能性があるからです。最悪の場合、浮腫や結果的に発生した発作が命を危険にさらすかもしれません。そのため、脳腫瘍がある場合は、ゲルソン専門医と緊密に連絡を取りながら大幅に変更したゲルソン療法を実施する以外のやり方を推奨しません。この時、大幅に変更したゲルソン療法の役割は、患者を栄養面でサポートすることであり、治療法にはなりません。病状を治癒に導くことは期待できない内容になります。従って、中心になる治療法は別の方法を探すべきです。

肺がん

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肺がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数多く報告されている病状で、たくさんの方がゲルソン療法で治療をしています。患者の病状は一人ひとり少しずつ異なるので、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを推奨します。

白血病(急性・慢性)

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急性白血病: この病状は成功例と経験ともに限られています。急性白血病はとても早く進行する傾向があり、免疫系に影響を及ぼし、ゲルソン療法のような栄養と解毒による治療のペースと反応を難しくさせます。慢性白血病:この病状はゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

膀胱がん

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膀胱がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

卵巣がん

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卵巣がんはゲルソン療法で治療に成功した例が数多く報告されている病状で、たくさんの方がゲルソン療法で治療をしています。患者の病状は一人ひとり少しずつ異なるので、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを推奨します。 

非悪性疾患

潰瘍性結腸炎

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潰瘍性結腸炎はゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

肝疾患

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肝機能障害(50%以上の機能障害)がある場合、ゲルソン療法は最小限の実施に調整するべきで、ゲルソン療法を治療法の中心として単独で実施することは推奨しません。黄疸がある場合は(胆管に閉塞がありビリルビンが血流に逆行)、胆管を開いておくためにステントが必要になる可能性があります。その処置後、ゲルソン専門医が調整したゲルソン療法を実施するのがが可能になる場合があります。病状がかなり進行している場合はゲルソン療法の実施が不可能です。ゲルソン療法を調整する場合、ゲルソン療法の実施を最小限にする場合、どちらの場合でも、ゲルソン専門医による精査と継続的なサポートを受けながら実施することを推奨します。

間質性膀胱炎

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間質性膀胱炎はゲルソン療法による改善がいくつか報告されている病状ですが、完全に治癒した症例報告はありません。この病状を取り扱った症例数は限られています。しかしながら、 実施する前にゲルソン専門医に病状を精査してもらい、実施可能な場合は、治療法の中心として、または、他の治療法を支える補完療法として、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けながら実施できる可能性があります。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)とパーキンソン病

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ALS(ルー・ゲーリック病)のような神経変性病とパーキンソン病が、進行した状態で診断された場合は、神経系へのダメージが広範囲になっています。ゲルソン療法による解毒と栄養供給は役立つと考えられますが、臨床経験によるとゲルソン療法でこの病状を顕著に改善させることは示されていません。しかしながら、グルタチオンや抗酸化成分の点滴療法といった代替療法アプローチとともに、ゲルソン療法の基本的な要素を組み合わせて行うことは、選択肢になる可能性があります。

筋ジストロフィー

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筋ジストロフィーはゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。また、筋力低下によりゲルソン療法の実施自体が困難になる可能性があります。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

クローン病

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クローン病はゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

高血圧

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高血圧はゲルソン療法で治療に成功した例が数多く報告されている病状で、たくさんの方がゲルソン療法で治療をしています。患者の病状は一人ひとり少しずつ異なるので、重症の場合はとくにゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを推奨します。

紅斑性狼瘡

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紅斑性狼瘡は、とくに初期の病状の場合、ゲルソン療法で治療に成功した例が特別に数多く報告されている病状です。過去に化学療法やステロイド薬の長期治療を経験した患者は、毒性の蓄積量が多く、それが腎臓に負担となるため、ゲルソン療法の実施期間がより長期になる可能性があります。また、その場合は不快な治癒反応が観察されるため、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを強く推奨します。

C型肝炎

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C型肝炎はゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

心臓病・鬱血性心不全・心臓ステント/弁/ペースメーカー

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心臓病:この病状は、不規則な、または、望ましくない症状が発生するのを避けるために注意深い管理が必要です。また、ゲルソン療法のプロトコルを変更する必要があります。例えば、カリウム、甲状腺ホルモン、水分摂取量、などです。

鬱血性心不全:心臓の機能が弱くなった状態でゲルソン療法を実施すると、心臓に対してストレスを与え、または、心臓の機能を促進し過ぎるる可能性があります。そのため、実施する前にゲルソン専門医に病状を精査してもらい、実施可能な場合はゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

心臓ステント/弁/ペースメーカー:これらを使用している場合、ゲルソン療法の実施により生体異物の場所に治癒の炎症反応を引き起こす可能性があります。それが、心臓緊急状態の原因になる可能性があり患者の命を危険な状態にする可能性があります。また、ゲルソン療法で使用するもの(とくにカリウム溶液、甲状腺ホルモン、コエンザイムQ10、コーヒー浣腸のカフェイン)が心臓にとって問題になる可能性があります。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。また、ゲルソン療法を治療法の中心として単独で実施することは推奨しません。

多発性硬化症

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多発性硬化症はゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

糖尿病(Ⅰ型、Ⅱ型)

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Ⅰ型:膵臓細胞へのダメージが少ない場合は、ゲルソン療法によってインシュリンの必要量を減らし、高炭水化物食への耐性を得られる可能性があります。

Ⅱ型:ゲルソン療法により病状が劇的に改善、または、治療に成功した例が数多く報告されています。

慢性疲労症候群・化学物質過敏症・線維筋痛症

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これらはゲルソン療法で治療に成功した例が数少ない病状です。顕著な成功例の報告がほとんど無いため、ゲルソン療法を治療の中心に据えることが可能、あるいは、そうすると良いと確信を持って言うことはできません。 しかし、ゲルソン療法はホリスティックな治療なので、他の治療法を補うものとして利用することができます。どのような場合でも、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けることを推奨します。

ライム病

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ライム病はゲルソン療法による完全治癒がいくつか報告されていますが、症例数は限られています。しかしながら、 実施する前にゲルソン専門医に病状を精査してもらい、実施可能な場合は、治療法の中心として、または、他の治療法を支える補完療法として、ゲルソン専門医から継続的なサポートを受けながら実施できる可能性があります。

リウマチ性関節炎

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リウマチ性関節炎は、とくに初期の病状の場合、ゲルソン療法で治療に成功した例が数多く報告されている病状で、たくさんの方がゲルソン療法で治療をしています。過去に化学療法やステロイド薬の長期治療を経験した患者は、毒性の蓄積量が多く、それが腎臓に負担となるため、ゲルソン療法の実施期間がより長期になる可能性があります。また、その場合は不快な治癒反応が観察されるため、ゲルソン専門医による継続的なサポートを受けながら治療を実施することを強く推奨します。

推奨できない病状

イレオストミー(回腸人工肛門造設術)

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イレオストミーは、ストマと呼ばれる開口部を一時的に、または、常設的に作る手術のことです。ストマは小腸の最下部から腹部の外側へ通じる通路で、固形の排泄物とガスを結腸と直腸を使わずに外へ出すのを助けます。排泄物は体外に取り付けられたポーチに集められます。このようなイレオストミーがある場合、コーヒーエネマの実施ができません。したがって、完全なかたちでゲルソン療法を実施することはできません。

結腸切除(75cm以上の切除)

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結腸はゲルソン療法には欠かすことができないコーヒーエネマに重要な役割を担う場所です。結腸の半分以上を手術で切除している場合、コーヒー液を保つことができません。そのため、完全なかたちでのゲルソン療法を実施することができません。

腎不全・透析・慢性腎疾患

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腎機能障害があり透析を実施している場合、腎臓の機能は15%を下回っています。ゲルソン療法の実施には、たとえ調整したものや最小限の実施であっても、健康な腎機能の15〜20%が必要です。腎臓は、解毒に不可欠な器官で、たくさんのジュースや高カリウム低ナトリウム食を処理するには最低でも15〜20%の潜在力が必要です。

同種幹細胞移植レシピエント

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同種移植(アロ移植)他人の幹細胞を移植した場合、その幹細胞が脅威とみなされないように免疫抑制療法による調整を行って移植片対宿主病(GVHD)の発生を予防します。このような場合はゲルソン療法の実施を推奨しません。

注意 − ゲルソン専門医の管理なしで始めるのが特に危険な病状

以下の状況がある場合は、ゲルソン療法をゲルソン専門医の精査なしで始めてはいけません。中には、通常医療の治療介入によって状況を安定化させた後に、ゲルソン療法の実施が可能になるものもあります。しかしながら、以下の状況の場合はゲルソン療法以外の選択肢を最初に検討するべきです。


急性出血

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消化管のどこかに急性出血、または、内出血がある場合(ストレス性潰瘍、消化性潰瘍、または、大腸腫瘍)、ゲルソン療法やコーヒーエネマなど療法の一部であっても、始める前にはこの問題を解決する必要があります。

腹水、再発と進行(腹部の体液貯留)

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器官周囲に体液の蓄積があると、ゲルソン療法のジュース、スープ、生野菜や果物からの大量の水分で悪化する可能性があります。腹部周囲の体液貯留は、多くの場合、病状が進行していることを示しています。ゲルソン療法は水分摂取量が多い療法なので、腹水が減ってゆくかどうかを注意深く観察する必要があります。腹水を抜くために通常医療の介入が必要になることがあります。

ベッドから起き上がれない・下半身不随・歩行不能

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ベッドに寝たきり、または、歩行不能、非常に衰弱している状況の場合、ゲルソン療法は最小限に調整したプロトコルが必要で、その実施のすべてには介助者の助けが必要です。ゲルソン療法の実施には、ゲルソン専門医による精査と継続的な管理が必要です。

血栓

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静脈血栓症と心部静脈血栓症(DVT)は、どのがん患者にも発生する可能性があり、とくに、膵臓がん、泌尿生殖器がん、肺がんに多く発生します。ゲルソン療法を実施している期間に、ジュースや食事の影響で血栓が外れたり、血栓の因子が増加する大きなリスクがあります。もし、血栓が外れると、それが移動して心臓、肺、脳の血管に到達し深刻な状況や死を招く可能性さえあります。 ゲルソン療法を始める前に、血栓の問題は解決されている必要があります。 

腸閉塞

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消化管内の障害物はゲルソン療法の実施前に除去されていなければなりません。障害物を除去せずにゲルソン療法を実施すると、適切な排泄ができないので問題を悪化させる可能性があります。

心外膜液(心臓周囲の体液貯留)

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器官周囲に体液の蓄積があると、ゲルソン療法のジュース、スープ、生野菜や果物からの大量の水分で悪化する可能性があります。もし、この状況を解決できない場合は、ゲルソン療法の実施は禁忌となり、別の治療法を検討する必要があります。

再発する胸水(肺周囲の体液貯留)

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器官周囲に体液の蓄積があると、ゲルソン療法のジュース、スープ、生野菜や果物からの大量の水分で悪化する可能性があります。 ゲルソン療法の実施前にゲルソン専門医の精査が必要で、実施する場合も継続的な管理が必要です。ゲルソン療法を中心的な治療法にすることや単独で実施することは推奨しません。

飲食が不可・栄養菅を使用中

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飲食が不可能な場合、ゲルソン療法の実施はほとんどできないことになるため、療法の効果を出すことや病状を好転させることはできません。